
世界で最も期待されるエンターテイメント企業を目指しています。
「シーズ」は、バンダイナムコグループの中で、玩具の開発製造を行っているメーカーとして長年、国内生産・海外生産を行ってまいりました。また近年の市場における、品質問題への対応として、ISO9001、ISO14000のみならずISO17025の規格を取得し品質管理、検査部門の充実を図り事業化を推進拡大してまいりました。
品質管理はものづくりノウハウがあってこそ、その信頼性が増すと考え、加工技術、開発設計技術に磨きをかけ、玩具企画製造のみならず玩具のユニークなアイディアとハイスピード開発設計を武器に異業種での企画開発事業を拡大してまいります。グループビジョンの「世界で最も期待されるエンターテイメント企業へ」を、メーカーの視点で実現してまいります。
株式会社 シーズ
代表取締役社長
片瀬 健二
遊び心と総合力を持った“ものづくり”のスペシャリスト集団
当社は、栃木県壬生町おもちゃのまちにあるバンダイナムコグループの国内生産会社です。国内外で“ものづくり”において玩具で培った遊び心を持ち、発想力、具現化、スピード等、他に一歩先んじた総合力を持った企業と自負しています。
1994年、玩具も海外生産に移行しつつある時代に、工場部門の生き残りをかけ、おもちゃ団地にあるバンダイの工場部門から分社。バンダイの工場部門は開発特化、シーズは生産加工に特化しました。当社は、バンダイのおもちゃづくりに対する責任を明確にする目的で創られたバンダイの子会社です。
その後、とりまく環境・情勢・市場・社内外の変化に対応するため、生産加工型の会社から現在の開発型の会社に転換してきました。
組織は、商品開発事業部(トイ・OEM・キャンディトイ)、加工事業部(金型・成形)、サービス事業部(品質保証・相談センター)、開発技術部(製品設計・EL設計)、管理部(総務・経理)の3事業部2部門からなります。それぞれの部門が独立して事業も行えますが、玩具で培われたノウハウを活用し、玩具、玩具菓子(キャンディトイ)のほか、遊戯機器関連、医療照明機器、電子関連製品や自動車部品などの企画・開発、生産、品質管理までを一括して請け負える、ものづくりの会社として活躍しています。
今後もものづくりのスペシャリストとして、安全・安心なものをお届けすることはもちろん、新しいニーズ、ウォンツをキャッチして絶えず新しいものづくりにチャレンジ(挑戦)し、自らをチェンジ(変革)し続けることによって、お客さまに喜ばれるものづくりに取り組んでまいります。
取締役 石原 文雄